睡眠は人がもっとも無防備になる時間? 寝顔を見られたくない割合は男女で差が
睡眠は人にとって一番無防備になる時間だろう。寝顔を見られたくない人はどのくらいいるのだろう。
誰もが毎日とるであろう睡眠。眠りの深い人ならば、何をされても何時間も起きず、意識がないということもあるのでは。睡眠をとっているとき、人は最も無防備になる。そうなると寝ている姿というのは、誰にでも見せられるものではないのかもしれない。
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■半数弱が「見られたくない」
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1721名を対象に調査したところ、「寝顔を他人に見られたくない」人は、全体の46.8%。実に半数弱の人が見られたくないと感じているようだ。
また、男女別では、男性は33.3%、女性は59.2%と、女性が25.9ポイント高いという圧倒的な結果。やはり女性は男性にくらべ警戒心も強いことが影響しているのだろうか。
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■10代女性は特に
さらに男女年齢別で見ると、やはり女性が圧倒的に高いポイントだが、とりわけ10代女性が66.7%と突出した結果だ。
10代というと思春期の人も多く、多感な時期。無防備な姿を見られるというのは、デリケートな問題なのかもしれない。
また、女性は普段化粧をしていることも多く、すっぴんを見られること自体嫌な人も多いだろう。どの年代の女性も共通してある問題なのではないか。
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■高収入層は気にしない?
一方、年収別で見ると、高収入層はポイントが低い傾向のようだ。高収入の人のなかには、深夜まで仕事が及ぶ人も多いのかも。そうなると、人がいるところで寝ることもあるだろう。もしかしたら平気な人が比較的多い理由のひとつかもしれない。
個人差はあれど、寝顔はその人が最も無防備になる顔。本能的な意味でも心を許した相手にしか見せないものなのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)