フジモン、吉本若手芸人のギャラを告白 「みんなびっくりする」
『Abema的ニュースショー』FUJIWARA・藤本敏史が吉本所属の若手芸人たちのギャラ事情を告白。「若手はかわいそう」と同情した。
30日放送の『Abema的ニュースショー』(AbemaTV)にFUJIWARAの藤本敏史が出演。所属事務所の闇営業問題について触れ、芸人らの給料事情に言及した。
■若手芸人のギャラ事情に衝撃
同問題について意見を求められた藤本は、所属芸人の給料の低さが関係しているという声が囁かれていることに「俺はそれ一理あるんちゃうかな」と納得。
そこへ、MCの千原ジュニアが「『お前、吉本行け!』言われたわけじゃなくて、勝手に好きで(事務所に)勝手に入ってきて…」と言うと、藤本は「『え、あの仕事そんだけしか貰ってないの!?』っていうのを聞くのよ本当に」と若手芸人のギャラ事情を明かす。
一方、他事務所の同じ芸歴くらいの若手芸人に話を聞くと、吉本所属の芸人より何倍も貰っているようで、「同じくらいの仕事よ? 『それはちょっとお前、低すぎるやろ』っていうのが吉本に入ってみてわかることがあるやんか」と私見を述べる。
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■「若手はかわいそう」
その話を受けてジュニアが「我々、初舞台は250円」と告白すると、藤本は「吉本に30年間やってるから、これが普通やと思ってまうのよね。でも今聞くと、とくに若手はかわいそうよ本当に」と同情。
500人以上のキャパシティの地方営業をこなしてもギャラは少ないようで、「『え…?』っていうような。言うたらみんなびっくりするくらいの」「1万円くらいかな? でも2回公演だと2回目は5000円になる。これがわけわからん」とギャラ事情に苦言を呈した。
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■幸せになるにはお金が必要?
自らが望んだ道でも、生活ができないことで心が折れてしまう人は少なくない。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,342名に「幸せになるにはお金が必要か」について意識調査を実施したところ、7割が「必要」と回答している。
スタジオから「吉本興業批判になってきた」とツッコミが入るも、「言うたほうがいいよ、吉本これはちょっと本当に…」と所属事務所の批判をした藤本。長い時間のなか、積もった想いがあるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)