進学校の修学旅行中に教頭と教諭が飲酒 「あってはならないこと」と非難殺到
進学校の教頭と教諭が修学旅行の引率中に飲酒。その実態は…
■保護者向けの謝罪文を配布
高松高校の校長は取材に対して「現在定期テスト期間中だが、2日に保護者向けの謝罪文を生徒に配布した。今回問題となっている2名以外で、他の教諭が飲酒していなかったかを現在調査している。あってはならないことであり、しっかりと指導していく」と回答。
6月に発覚した福岡県の修学旅行中の公立中学校校長の飲酒事案は、懲戒6ヶ月という重い処分が下された。このような教員の勤務時間中の飲酒は、地方公務員法の信用失墜行為に抵触する可能性がある。なお、高松高校は1893年に開校した進学校で、多数の政治家も輩出している。
関連記事:無銭宿泊した教諭に「生徒じゃなくて?」と衝撃 勤務校と教育委員会を取材した
■「時代錯誤だ」の声が…
今の時代によくやるよという声があがっている。
「今の時代でよくやるよ。ノンアルコールがあるんだからそっちにすりゃいいのに。教職員はもっと自分のおかれた立場を理解すべき。昔のような許容はもうないんだから」
「お仕事中にいいですねー。猥褻教師も増えてるし、良いお仕事」
「高松高校は香川一の進学校なんだけどな。やっちゃダメだよ」
「昔は普通、今はあかん。どこで誰が見てるかわからないし昼間に外でだなんて、特に危機管理なさすぎ。皆が皆とは言いませんが教師は本当にお酒の席でのマナーが悪すぎです」
本来、修学旅行ではしゃぐのは学生側であり、教頭や教諭はしっかりと見守る立場のはず。今回の件に限らず、教育の現場に立つ者として、誇れる行動を取ってほしいものだ。
・合わせて読みたい→4年間のいじめで追い込まれた生徒の悲鳴 教委・学校のずさんな対応も明らかに
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)