加藤浩次、結婚式トラブルでの式場側の対応を厳しく非難 「まったくもって正論」と共感の声
『スッキリ』で結婚式をめぐるトラブルを特集。あまりに酷い結婚式場の対応に、加藤浩次が疑問を訴えた。
■「プランナーの変更」の実態とは
「彼によると、全国に式場のある会社のため転勤は数年に一度あるらしく、数十組に一組のカップルはこうやってプランナーが変わるそうです。
でも、新郎新婦にはそんな事情まったく関係ないし、あと1~2回しか打ち合わせのないタイミングで『引き継ぎは責任をもってきちんと行ないます』『おふたりの人となりはしっかり共有します』と言われても説得力がない。それに、誠実な会社なら、顧客が割を食う形での人事異動なんかするべきではないですよね。契約書にも『プランナーが転勤する可能性があります』とか書いてないワケだし。
結果、もとのプランナーが引き継いでくれることになり、キャンセルしない代わりに精神的慰謝料として30万円分くらいサービスをつけてもらってなんとか気持ちに整理をつけました。式場って最低5ヶ月くらい時間がないと誰も予約しないんで、それを過ぎた時期はこっちのほうが強く出られると考えての行動でしたけど……」
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■新郎新婦がなかなか強く出られないワケ
「正直、かなりの精神的ダメージを受けましたし、なにも起こらないなら起こらないほうが良かったですよね。
仮にキャンセルしたとして、たしかに式の料金はかからないかもしれないけど、会社の人や友人にすでに招待状を出している手前、なんて話していいかわからないワケじゃないですか。
親にも心配をかけるし、なにより結婚式に憧れを抱いていた婚約者が隣で傷ついて泣いているのを見るのが辛かった。幸せになるために式をあげるのに、式場の都合に振り回されてるんですから。まあそれでも、僕たちはプランナーの変更だけだったので、今思うと『スッキリ』のご夫婦に比べると大したことじゃないのかもですけどね……」
今回の放送もあり、問題になっている式場は現在対応に追われている様子。この式場を予約していた新郎新婦の中にはキャンセルを検討している人もいるのではないか。
しかし、もうキャンセルするにもお金がかかってしまう新郎新婦もいる……悪い意味で忘れられない結婚式が、増えないことを願いたいものだが。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)