サーフィン経験者は西日本に多数? 聖地・湘南がある関東地方の割合は…
夏といえばサーフィンの季節。いつかトライしたいと思っている未経験者の人も多いのでは。
「東京オリンピック2020」まであと1年。6月末にはチケットの抽選結果も発表され、開催が待ち切れない人も多いのではないだろうか。
今回は野球や空手など日本に馴染みの深いスポーツのほか、スケートボードやサーフィンといった競技が新たに追加されて話題を呼んでいる。
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■五輪の新競技として注目
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,721名を対象に調査したところ、「サーフィンをした経験がある」人は7.3%。経験の無い人が92.7%で、全体の9割を占める結果となった。
性別ごとの調査結果を見ると、男性は経験者が9.2%なのに対し、女性は5.5%となっている。
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■サーフィン人口も高齢化?
サーフィンといえば「若者向けのスポーツ」というイメージを持った人が多いかもしれない。しかし年代別の結果を見てみると、もっともポイントが高かったのは50代男性の11.7%。一方10代の男性は6.4%で、60代以上の男性とあまり差がつかない結果となった。
サーフィン経験がある女性は30代の9.0%が最大で、男性とは対照的に50代以降の割合がもっとも低くなっている。
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■経験者が多い西日本
地域別でチェックしてみると、どのエリアにサーフィン経験者が多いのだろうか。東京オリンピックの競技会場である千葉県・釣ヶ崎海岸や、サーファーの聖地である湘南が存在するのは関東地方。
しかし経験者の割合がもっとも高いのは四国地方の13.6%となっている。中国地方や北陸地方も11%を超えており、首都圏は7.0%という結果に。
五輪選手達の熱いパフォーマンスを受けて、日本のサーフィン人口もこの先増加していくかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)