ジンギスカンが北海道名物になった意外な理由 チコちゃんの解説の驚きの声も

『チコちゃんに叱られる』でジンギスカンが北海道名物である理由を紹介! まさかの理由に驚きの声が相次ぐ。

2019/07/13 06:00

チコちゃん

12日に放送された『チコちゃんに叱られる』(NHK)で、扱われたテーマのひとつ「なんでジンギスカンは北海道名物なの」の調査結果が、ネットで話題となっている。

北海道の名物といえばジンギスカンを上げる人も多いだろうが、有名になったのは意外な理由があったのだ。



 

■「おまけに鍋をつけたから」

気になるチコちゃんの回答は「おまけに鍋をつけたから」という。ジンギスカンが広く食べられるようになった経緯に鍋が関係あるようだ。

大正時代に羊毛のため、国策によって増やした羊だが、輸入や化学繊維によって羊が余ったという。その余った羊を有効利用しようということで、食べ始めたのが北海道羊肉のはじまり。しかし、羊肉はクセや臭いの影響で中々浸透しなかった。

そんな羊肉を救ったのはジンギスカンのタレだったようだ。当時食用として羊肉は安く売られるものの、しょうがやにんにくを使って無理やり臭い消して食べていたと説明。


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■タレのおまけに鍋を

羊肉を美味しく食べるために、羊肉の臭いを消すことのできるジンギスカンのタレを開発した。だが、羊肉のイメージが悪かったせいかタレは全く売れなかった。

羊肉を美味しく焼くための鍋は普及していなかったため、ジンギスカンのタレのおまけにジンギスカン鍋をつけることによって、売ることに成功したという。

さらに、同じタイミングで北海道の滝川市では、花見客にジンギスカン鍋を貸し出すサービスをはじめていたようだ。

鍋とタレを抱き合わせにすることにより、売れ行きは爆発的に増加。滝川市での鍋貸し出しと合わさったことで、北海道中にジンギスカンが広まったと解説した。

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■驚きの声
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