セカオワSaoriがパスポートの名義変更 手数料への疑問ツイートに共感集まる
結婚に伴う名字変更で発生する名義変更。セカオワSaoriがツイートした内容が話題を呼んでいる
日常生活を送るうえで、しばしば煩わしさを感じるのが「手数料」。ATMの時間外手数料や不動産の仲介手数料の存在に、疑問を感じた経験はないだろうか。
ネット上では現在、人気バンド「SEKAI NO OWARI」のメンバー・Saoriがツイートした内容に注目が集まっている。
■国が定めた夫婦別姓なのに…
俳優・池田大と結婚し、2017年には第一子を出産したSaori。16日に自身のツイッターから「結婚したので名字が変わった。30年以上慣れ親しんだ名字だったからできれば変えたくなかったけれど、日本では夫婦別姓は認められていない」という呟きを投稿した。
名字を変えることに抵抗があったSaoriはパスポートの名義変更で発生した手数料に対し、「違和感」があるとツイートしている。
結婚したので名字が変わった。30年以上慣れ親しんだ名字だったから出来れば変えたくなかったけれど、日本では夫婦別姓は認められていない。男側の名字にする人は九割以上だ。
仕方なくパスポートの名前を変更したら「名義変更の手数料は6千円です」と言われた。違和感。。
— Saori(SEKAINOOWARI) (@saori_skow) July 15, 2019
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■相次ぐ共感の声
現行の民法では「夫婦同姓」の規定が定められており、夫婦は同じ名字を使用しなければならない。しかし名字が変わる際には、パスポートの名義変更のように手数料が発生するケースも。
Saoriのツイートを見たファンからは…
「確かに夫婦側が別姓を希望しているのに名字変更でお金がかかるのは違和感あるわ」
「名字変更は別にいいけど、お金がかかるのは確かに謎。しかも手数料6,000円って結構かかるなぁ…」
「国の決まりに合わせてるだけなのに、何故お金が発生するんだろうって疑問に思った経験はあります」
「好きな人と同じ名字になって嬉しいっていう気持ちはある。でも、名義変更にかかる時間とお金は無駄だと思う」
といった声が多数上がっていた。
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■様々なシーンで発生する手数料
ネット上で大きな注目を集めているSaoriのツイート。結婚で名字が変わった際に、同様の思いを抱いた人は多いようだ。
では、手数料の代表格「証明書発行の手数料」に対してはどのような意見が多いのだろうか。
しらべぇ編集部が全国の20〜60代男女1,378名を対象に手数料に関する調査を行ったところ、市役所でかかる証明書発行の手数料に「納得がいかない」と答えた人は全体の44.4%。身近な手数料に疑問を抱いている人は決して少なくないことが判明した。
近年日本でも注目を集めている夫婦別姓。21日に投票が行われる参議院選挙でも「選択的夫婦別姓」を公約に掲げた政党が多く、数年のうちに日本の「名字事情」は大きく変わるかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国20代~60代の男女1378名(有効回答数)