豊かに優雅に過ごすだけじゃない? 人々が考える「いい暮らし」とは
「いい暮らし」と聞くと、どのような生活を思い浮かべるだろうか? 金銭的にも精神的にも、満たされたいものだ。
■お金を持って裕福に暮らしたい
いい暮らしと聞いて思い浮かぶのは、やはりお金のある生活だろう。
「単純にもっと収入を増やして、水準の高い暮らしがしたい。体が疲れているのに、マッサージに行くのさえお金がかかると悩む日々は嫌。お金のことなど気にせずに、気軽にマッサージに行ける余裕がほしい」(30代・女性)
貧乏性なところを、抜け出したいと考える男性も。
「昼食用のパンを買うときに自分が食べたいと思うものより、価格が安くてボリュームがあるのを選んでしまう。そんな習慣に『根っからの貧乏性だな』と思うから、もっと懐に余裕がほしい」(20代・男性)
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■親が嫌いな人は8割以上が…
親が嫌いな人は、8割以上と高い割合になっている。
親に問題のある家庭では、精神的に安定した暮らしができないのだ。
「うちは親が異常に厳しくて、子供の頃から精神的に安定した暮らしができなかった。金銭的な部分がどれほど恵まれていても、心が満たされていないといい暮らしとはいえない。
今でも実家に帰ると張り詰めた空気を感じるので、もう数年以上帰ってないな」(20代・男性)
金銭面と精神面、どちらも満たされてこそいい暮らしといえるのだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)