若槻千夏、生放送での発言を謝罪 「一生懸命働く先生方を傷つけてしまった」
若槻千夏が教師の仕事をビジネス化することに苦言を呈し、批判を集める事態となっている。
タレントの若槻千夏が、21日放送の『zero選挙2019新時代の大問題』(日本テレビ系)に出演。教員不足の問題に対する発言が炎上する騒動となり、22日にインスタグラムに謝罪文を掲載した。
■「寂しくないですか?」と不満を漏らす
番組内では、深刻な教員不足の問題について、現役小学校教師が出演しコメント。仕事を減らすために「18時以降学校の電話に出なかったりしてます」と回答した。
これに対し、若槻が「何かあったらどうするんですか」と疑問を投げかけると、現役教師は「何かあったときは、それは学校の役目ではなくて、例えば万引きがあったときは警察の役目ですし、他になにかあっても、親の役目だと思うので…」と回答。
すると若槻は「だってもし、子供が遅くて帰ってこないって心配になって色々探すけど、結局見つからなかったときに学校に電話するのが親だと思うんですよね。それも対応してくれないってことですか?」と続ける。
現役教師が「対応は、もし子供が帰ってこないってことでしたら警察が対応しますし…」と答えると、若槻は「えーそれ寂しくないですか? なんか」と遮る形で発言した。
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■教師の仕事をビジネス化することに苦言
この状況に、平成ノブシコブシ・吉村崇が「寂しいってなんだよ」とツッコミを入れると、「だって! 『ごくせん』見て育ったでしょ? ちょっと皆さん『金八先生』見たでしょ? 心ですよ、道徳の部分。ビジネス化しちゃだめでしょ、そこは」と、学園ドラマを例に、スタジオに同意を求める。
続けて「それを捨てるんじゃないよ。いや、おかしい。おかしくない? それはおかしいじゃないですか」と、「教員の仕事のビジネス化」に納得できない様子だった。