「事情がありそう」「普通はしない」 ボーナスを親に渡す夫にモヤモヤ
自分へのご褒美やローンの支払い。ボーナスの使い道は人それぞれだが…。
待ちに待った夏のボーナスシーズンが到来。奮発して、普段はとてもできないような散財をした人も多いのではないだろうか。
女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』では、夫のボーナスの使い道に関するトピックが注目を集めている。
■お金が入り用な時期なのに…
話題となったトピックの投稿主は1児の母。2人目の子供を予定しているほか夫は車やマイホームの購入を検討しており、色々とお金が必要な時期のようだ。
にも関わらず、夫はボーナスが支給されると毎回実家へ50,000円ほどの仕送りを欠かさない。還暦前の義父母は2人とも現役でバリバリ働いているため、投稿主は「実家にお金を送るのは、我が家に余裕が出てきてからで良いと思う」と不満を感じているそう。
しかし、夫が稼いだボーナスに口出しはしづらいもの。お金を渡し続けている夫と、受け取り続ける義父母に「モヤモヤを感じている」と悩みを綴っていた。
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■夫の事情を察する人も多数
ボーナスをもらっているとは言え、50,000円の出費は家庭にとってなかなか手痛い金額。投稿主のモヤモヤに同調する人からは…
「普通なら渡さないし、親も受け取らないと思う」
「ご両親が元気なら不要なんじゃないかな。定年退職後の親に渡すなら分かるけど」
といった声が上がっていた。一方で「夫にも事情があるのでは」と推察する人も少なくないようで…
「毎月の給料をあげてるわけじゃないんでしょ？ ボーナスから出してるんなら、親孝行と思って許してあげなよ」
「ひょっとしたら若い頃、ご両親に借りたお金を返してるのかもしれないよ。どうしても気になるなら一度聞いてみたら？」
など、夫の考えを汲んだ意見も上がっている。
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■ボーナスの使い方
かつては「宵越しの銭は持たない」という金銭に執着しない江戸っ子の美学を示す言葉もあったが、現代人はボーナスとどのように向き合っているのだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の有識者の男女858名を対象に調査を実施。ボーナスを「すぐに使う」と回答した人は全体の15.3%と判明した。
ボーナスは大切なお金なので、じっくり使っていく人が多いのだろう。
年に数回しかない貴重なボーナス。後悔しないよう、ちゃんと納得したものに使ったほうが良いだろう。
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（文／しらべぇ編集部・秋山 はじめ）
対象：全国20代～60代の有職者の男女858名（有効回答数）
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