配達中に転倒したドライバー 本部からは「厳しい注意喚起」
配達サービス『Uber Eats(ウーバーイーツ)』の配達中に起きたトラブルが注目されている。
配達サービス『Uber Eats(ウーバーイーツ)』のとある配達員が配達中に起きたトラブルをめぐり、ネット上で注目が集まった。
運転していた原付が転倒し、怪我をしたところ、ウーバーイーツ側から「今後アクセスを失いかねない」と、配達依頼を断るかのようなメールが届いたのだという。しらべぇ編集部が配達員本人に経緯を聞いた。
■ウーバーイーツとは
ウーバーイーツとは、客がスマホなどで飲食物を注文し、登録を行った配達員が店舗で注文したものを受け取り、指定された場所に届けるサービス。
配達員はスマホアプリを使い、自分の都合がいい時に配達に入る。報酬も週単位であることから若い世代を中心に人気となりつつある。
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■脱臼、内出血の負傷
梅雨時で雨がちらついた7月上旬の都内。原付で飲食物を配達中、濡れた路面上で急ブレーキをかけたところ原付がスリップし、配達ドライバーが転倒する事故が発生した。
ドライバーはのちに検査したところ、側頭部の打撲、ふくらはぎに内出血が確認される怪我を負う。なお、商品や原付には傷などは見られなかったとのこと。
通常、転倒した場合には、事故案件を担当する部署に即座に連絡するように配達ドライバーは指示を受けているという。だが同ドライバーは配達を続けてしまいその場では連絡をしなかった。そのため自らに責任があることを認めている。