山寺宏一、映画館でのマナー喚起に… 「さすが声優界のレジェンド」
様々な作品で声を当てている声優界のレジェンド・山寺宏一。映画を観るときに、あるルールを設けているようで…。
6月から公開された実写版ディズニー映画『アラジン』の日本語吹き替え版では、声優・山寺宏一がアニメ版に続いてランプの魔人・ジーニーの声を担当している。
26日放送の『あさイチ』では山寺流の注意喚起法が紹介され、視聴者の注目を集めた。
■七色の声の持ち主
山寺といえばジーニーだけでなく、ドナルドダックや『リロ・アンド・スティッチ』のスティッチ役など様々なディズニー作品に出演。キャラクターごとの声を使い分けるテクニックに定評がある声優界のレジェンド的存在だ。
2017年にはYouTubeとニコニコ動画より配信されたWebアニメ『彼岸島X』で、なんと1人50役を担当。登場人物ごとに声を見事使い分け、多くの視聴者を驚かせた。
人物の声だけでなく日常の物音までも表現できるという山寺は、『あさイチ』に出演すると「携帯のバイブ音」を口から響かせ始める。
本物としか思えない再現度に出演者は驚きを隠せない様子。山寺は「映画館とかお芝居とか観る前、劇場では必ずやるんですよ」「そうすると慌ててみんな(携帯の電源を)切るっていうね」とコメントしていた。
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■「さすがは山ちゃん」と大反響
山寺のバイブ音再現は出演者だけでなく、視聴者にも衝撃を与えた様子。山寺が劇場で注意喚起をしているエピソードに対し、ネット上では…
「山ちゃん式の注意の仕方がカッコ良すぎる…。さすがは声優界のレジェンド!」
「本物のバイブ音としか思えなかったよ。確かに映画館であの音が聞こえたら、自分のスマホをチェックすると思う(笑)」
など、賞賛する声が多数上がっている。
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■他人のマナーは気になる?
映画館では携帯の電源の他にも、食事の音や帽子の着脱など気にすべきマナーがたくさん。しらベぇ編集部では全国10〜60代の男女1,721名を対象に、映画館でのマナーに関する調査を実施。
調査の結果、映画館で「他人のマナーが気になったことがある」と回答した人は全体の52.1%と判明した。
全年代を通じて男性よりも女性の方がマナーを気にする傾向にあるため、映画デートの予定がある男性諸君は気をつけたほうが良いだろう。
劇場内の人々と感動を共有できるのが映画の魅力。マナーを守り、気持ちよく鑑賞しよう。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)