友人宅での食後にお腹の調子が… 疑う前に「一旦落ち着いて」の声
突如襲ってくる腹痛。身の覚えがない痛み以上に怖いものは存在するのだろうか…。
夏は食べ物が傷みやすいため、食あたりに気をつけたいシーズン。女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』では、突然襲いかかってきた腹痛を巡るエピソードに注目が集まっている。
■不可避の腹痛
相談を寄せているのは、先日友人の家で食事をご馳走になったという女性。夕方帰宅中に突如腹痛が起こり、お腹の具合がどんどん悪化してしまったそう。
友人の家でご馳走になった食事に原因があるのではないかと思ったものの、「同席していた他の友人たちには確認ができずじまいだった」とコメントしている。
招待してくれた友人は残った食事を冷蔵庫に保管していたため、トピック主は「残り物に気をつけるように連絡するべきでしょうか?」と意見を求めていた。
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■「まずは落ち着こう」と制止
「友達ならハッキリ伝えたほうが良いんじゃない?」という声も見られたが、圧倒的に多かったのが「まずはしっかり確認して」というアドバイス。ネット上に寄せられた声を見ると…
「原因が友人の家で食べた食事と決まったわけではないんだよね? 確認してからじゃないと、友達なくすと思うよ」
「この時期だと冷房で身体が冷えすぎたとか色々考えられるから、まずは原因を特定したほうが良いでしょ」
「さすがに友人に食事をもてなすなら、食材の状態にも気を遣ってると思う…。万が一食あたりならお友達も同じ症状が出てるわけだし、連絡が来るんじゃない?」
といった声が上がっていた。腹痛を感じても「直前に食べたもの」だけを疑うのは、早計かもしれない。
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■食あたりの経験は…
これまでの生活で、「食あたりを一度も経験したことがない」という人もいるのではないだろうか。そんな幸運な人は、食あたりの本当の恐ろしさがいまいちピンとこないはず。
しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,371名を対象に、食あたりの意識調査を実施。調査の結果、食あたりを経験しても「食べ続けているものがある」と回答した人はわずか8.2%と判明した。
今まで普通に食べていたものを9割近くの人が断念しているというデータから、食あたりの恐ろしさが伺えてくるだろう。
室内と外気の温度差などが原因で、夏は食あたり以外にも腹痛が起こりやすい。体調管理は万全にしておこう。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国20代~60代の男女1371名(有効回答数)