トム・ブラウン 布川、みちおの2人がコンビニバイトで出会った珍客
お笑いコンビのトム・ブラウン。布川ひろきとみちおはともにコンビニバイトをしていたが、そこで思わぬ客に会ったようで…。
■2人がコンビニバイトで遭遇した客
2人はブレイク前から行っていたコンビニのバイトを、稼働日数は減り都合のいい時だけだが今でも続けている(みちおについては現在、籍を残している状態が中心)。中には変わったお客に遭遇したこともあったようだ。
布川:「オフィス街の中にあるコンビニ。建設業風の服装で、見た目がいかついおじさんがいて…。エナジードリンク1本袋に入れるか聞いたら『入れろ、はっ倒すぞ』と返答が。
『レシートお使いですか』と仕掛けてみたら、また『要るわ、はっ倒すぞ』。その人が店の外出てからも睨まれ続けて、本当にはっ倒されそうでした」
「結構変なおじさんが多かったですね。イライラしている人が多い。7時台とか朝なので酔っ払っていないはずですが、スーツを着たエリートっぽいサラリーマンに小銭ぶん投げられたことも。でも楽しかったです」
みちお:「ホテルの中にあるコンビニ。お客は外国人ばっかりで、おそらく日本のルールを知らないんでしょうが…。会計前に水の入ったペットボトルをレジの前で開けて、飲み切ってぐしゃっと潰し、渡してバーコードをかざしてきた人がいました。
飲み終わってから会計をする、ということです。向こうの方にとっては大丈夫なルールらしいんで柔軟に対応しないといけないんですが…。」
「こんなこともありました。20人位の団体客。キャリーケースも20から30個くらいあって、狭い店内なので店の外に置いてたんです。しばらくして客が団体客しかいないなと気づいて、入り口を見たらキャリーケースで塞がれていて…。
入りたい客が『これなんだ?』みたいに戸惑ってて入れなくなっていました。ゾンビ映画でゾンビが(人間がいるところに)入らないようにするバリケードみたいになって面白かったですね」
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■合体ネタの原体験は2人とも違う
おなじみの合体ネタが誕生した原体験は、2人とも異なる内容を明かす。
布川:「先輩芸人で、ミックス犬というネタを披露する人からじゃないかと…。プードルとマルチーズを足したら『プーズ』という名前になるといったネタでした」
みちお:「(布川の説明を聞いて)見たこと無い(笑)。映画『ザ・フライ』という、人間にハエの細胞が組み込まれてハエ人間になるという作品が好きで何度か見ていたことと、ロボットアニメ『トップをねらえ!』などから影響されていると思います」
ネタは普段2人で考案。みちおが考えた設定を布川に伝え、「こういうボケどう?」と提案しているとのこと。「ダメェー!」のツッコミは布川から言い出したものだというが、みちおは当初あまりよく思わなかったようだ。
布川:「アドリブでネタを作っていた時期に、みちおがダメなボケをしたと思ったのでダメだと言ったらいつもよりすごいウケました。
確か(先輩芸人の)ハマカーンさんに『めちゃくちゃいいよ』と言われて、1回しかツッコんでいませんでしたが、『それだけで成立するから』とも言われましたね」
みちお:「当時お笑いをわかっていなかったのでそのツッコミは終わりだと思いましたね…」