スマホやSNSの普及が要因? 日記をつけている人はかなり少数派に
日々の記録として、日記をつけている人もいる。しかしSNSの普及などから、減少傾向にあるようだ。
■SNSが日記の代わりに
多くの人がスマホを持つ現代では、SNSが日記のような役割を担っているようだ。
「そのときあったことや思ったことはすぐにTwitterに投稿しているから、それを見返せば日記のようなものになる。わざわざ紙に書く必要はもうないと思う」(30代・女性)
紙として残すと、家族に観られる可能性もある。
「日記は、家族に見られる可能性が非常に高いのが欠点。リアルな友達も知らないアカウントを作って、そこに愚痴とか書くのが一番バレにくい。さらに、鍵をかければ完璧」(20代・女性)
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■手書きの文字で精神状態がわかる
それでも、手書きの文字として残すのには意味があるという。
「私はずっと手帳を使っていて、そこに1日の終わりの感想を少しだけ書いている。手書きがいいのは、文字にも精神状態が反映されるところ。嫌なことがあったときには、文字も荒ぶっている。
読み返すとたまにすごく恥ずかしいことを書いているときもあるけれど、それも含めて自分だと受け入れる勇気も必要なので、破らずにそのままにしている」(30代・男性)
日記を書く人は少なくなっているが、SNSなどを利用して日々の記録を残している人はたくさんいるようだ。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,721名(有効回答数)