アメリカ人、初めて日本のフリーズドライ食品に挑戦 「宇宙食かと思ってた」
テキサス人にとってフリーズドライ食品は宇宙食?
■蟹の味噌汁を試食
お次に試食したのは、アンテナショップ限定発売の『蟹の味噌汁』。お値段500円オーバーの高級品だが、カニ肉がたっぷり入っている。
「すげぇ…カニがこんなに入っているみそ汁、テキサスで飲んだら7ドルはするんじゃないか?」と、興奮気味のジョナサン。
「スゴいウマミテイストだな…テキサスのミソスープはウマミテイストがあまりないんだけど、とにかくこのミソスープはウマミテイストががしっかりしている。
こんなにウマミテイストがスゴいスープは初めて飲んだけど、ミソスープにはウマミテイストが重要ってことを教えられたよ」
と、ウマミテイストを連呼してしまうぐらい美味しかったようだ。
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■炙りかに雑炊を試食
最後に食べた『炙りかに雑炊』は、雑炊という料理をジョナサンが知らなかったため説明が難しかったのだが、日本風のリゾットと伝えてみた。
「これいいな! おかゆとはちょっと違ってライスの粒が残っていて、やっぱりウマミテイストがしっかりしていて美味しい。
しかも優しい味だから、朝ごはんにもいいかもね。ビーフシチューをストックしておくといいって言ったけど、これは毎日食べても飽きない味だからやっぱり僕はこっちを選ぶかな」
どうやらビーフシチューよりもこちらのほうが好みだったようだ。
■テキサス人にとって新しい体験
最後にジョナサンにどれが好きだったか聞くと、毎日食べても飽きないところが良かった『炙りかに雑炊』がベストだったそうだ。
日本にいるとアマノフーズの高品質なフリーズドライ食品はどこへ行っても売っているのであまりありがたみはないが、テキサス人のジョナサンにとっては新しい体験だったのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)