目上には「承知しました」と声をかけるべき? 多くの人の答えは…
言葉遣いが難しい日本語。「了解しました」は目上にNG?
■「承知しました」を使うべきとの声
「承知しました」を使うべきだと話すのは、30代男性のIさんだ。
「私は営業をしていますが、会社でお客様に『了解しました』は失礼、『承知しました』か『かしこまりました』を使いなさいと教わりました。
その意識が染み付いているので、後輩や取引先から『了解しました』と言われるのは、少し違和感があります。大事なお客様に上から目線のような印象を与えてはなりませんので、目上には使わないほうがいいのでは」
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■「どちらでいい」との声も
一方、20代のBさんは、「どちらでもいいのでは」と話す。
「正直どちらでもいいのではないかと。意味は同じですし、『了解しました』もきちんと相手に敬意を払っている。その語感に上から目線なんて感じませんよ。
細かい言葉遣いにこだわるより、人となりを見たほうがいいと思う」
「意味がわかればいい」という声もあるが、目上の人への「了解しました」が適切ではないと考えている人が多いこともまた事実。そのことを踏まえて、言葉を選択する必要があるのかも。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
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