余命10ヶ月で新婚旅行へ… 31歳男性のエピソードに涙腺崩壊

特技は裁縫、でも奥さんの好きだった編み物だけは「今でも出来ない」

2019/08/15 05:00

新婚カップル
(ragıp ufuk vural/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

14日放送の「家、ついて行ってイイですか?」(テレビ東京系)で紹介された乳がんで妻を亡くした31歳の男性のエピソードが、あまりにも切なく、ネット上では多くの反響が寄せられている。



 

■独りで暮らすハンドクラフトの達人

ハンドメイドの祭典「ヨコハマハンドメイドマルシェ」で出会った戸次(べっき)さんは、ゲームプログラマーとして働く傍らで、趣味でハンドクラフトを嗜む31歳の男性。

趣味と言ってもハンドクラフトの腕前はプロレベルで、裁縫からレザークラフトまで幅広くこなす戸次さん。料理にもこだわりがあり、キッチンには数十種類のスパイス、庭ではハーブを育てており、まるで家事で出来ないことは何一つないかのような完璧超人ぶりだ。


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■妻ががんで余命宣告

そんな戸次さんは、じつは奥さんを27歳という若さで失っていたと明かす。原因は乳がんで、発覚した当時、医師からは「トリプルネガティブっていう一番悪性度が高いガンで、お医者さんからも『あと1年だろうね』って」と余命を宣告されたそうだ。

亡くなる10ヶ月前には会社を休み、2人でかつて行けなかった新婚旅行へ。「(余命のことは)全部伝えました。今このクスリを入れないと、あと2ヶ月持たないかもしれないって」と、そこで全てを打ち明けたという。

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■奥さんの好きな編み物だけは…
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