橋本梨菜、グラビアに前向きじゃなかった過去 「全員が敵に見えた」
「なにわのブラックダイヤモンド」橋本梨菜が3冊目の写真集をリリースする。
■前向きじゃなかったグラビアの仕事
———グラビアの世界で、第一線を走る橋本さんですが、最初はグラビアの仕事を薦められても気が乗らずにいたと聞きました。
橋本:事実です。もともとグラビアの仕事には前向きじゃなかったのと、自分がグラビアをやって人に見せられるような体だと思ってなかったので。
でも、大阪で活動してるときに受けたコンテストで準グランプリになって、DVDを出すっていう賞をいただいたので、グラビアの仕事をせざるを得ないという感じでしたね。
———そこからグラビアに初挑戦するわけですが、最初の撮影は葛藤であったり、緊張であったり、苦労したのではないでしょうか?
橋本:その撮影で沖縄ロケに行ったんですけど、ワンカット目は何のポーズをしていいかもわからんし、全員が敵に見えたんですよ! カメラマンさんもスタイリストさんもヘアメイクさんもその場にいる人みんなすごく優しいんですよ?
それやのに、全員が敵に見えましたね。「こういうポージングから始めよっか」って感じなんですけど、脚とかも超震えてガクガクして、「できない…」ってなりました。
でも3日間ロケに行って、帰りの飛行機では、「もし次のDVDの話が来たらどうする?」って聞かれたときに、「やる」って答えてました。そこから次のDVDとか雑誌の撮影が決まったりして、今の事務所に入ることになりました。
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■グラビアの仕事がとにかく好き
———もともと前向きではなかったグラビアの活動ですが、今では「なにわのブラックダイヤモンド」として、楽しんで仕事をされているように感じます。
橋本:最初はグラビアアイドルになりたいとも思ってなかったですし、逆に言えば、グラビアアイドルをステップにして何かになりたいとも思ったこともなくて、けっこう女優になりたくて最初にグラビアをやるって方も多いじゃないですか。
そういうこともなかったので、そのときは漠然とした夢が「有名になりたい」とか「お金持ちになりたい」ってだけ。たまたま目の前にあったお仕事がグラビアだったのでやってみようかってところからスタートしました。
でもそうですね。2、3年くらい前から、グラビアアイドルとしての仕事がとにかく好きになってきました。
わかりやすく言うと、お金もめちゃくちゃ好きなので、好きなことで稼げるってなんて素晴らしいことなんだろうと思って! あのときやってみて本当に良かったなと思います。