弁当屋にクレーマー現れて警察出動 「店主の対応」に注目集まる
どれだけ誠実な行動を心がけても発生するのが対人トラブル。相手に話が通じないケースも多々あるようだ。
■店主に話を聞くと…
内容が内容だけに、ツイッターで語られたのは事件の一部分だけのよう。しらべぇ編集部では、同店店主に話を聞くことができた。
「クレーマーは店に入った瞬間から怒鳴り始め、意味不明な発言を繰り返していました。私は現場にいなかったためスタッフからの電話で事態を知り、すぐにセキュリティ会社を呼ぶよう指示しています。
相手と電話口で会話をしましたが、『食べログで見た電話番号が通じない』『ツイッターにリプライを送ったが無視された』といったクレームを繰り返されました。しかし当店では食べログに電話番号を掲載しておらず、該当するようなリプライも存在しません」
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■客側の意識
いわれのないクレームを受けてしまった『キッチンDIVE』。しらべぇでは全国20〜60代の男女1,365名を対象とし、「店員への態度」に関する調査を実施した。
調査の結果、「お客様は神様だから偉そうにしても良い」と回答したのは6.3%と判明している。1割にも満たないとはいえ、「お客様信仰」を掲げている客は一定数いるようだ。
お金は大切なものだが、お金を払う客側が絶対的に偉いわけではない。店を利用する際は店側に敬意を払い、お互いに信頼関係が築けるような買い物を心がけるべきだろう。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)