大橋未歩アナ、アイドルのキャスター起用に苦言 「アナの仕事を軽く見すぎ」
大橋アナ「アナウンサーの仕事を軽く見すぎ」 アイドルへの苦言に共感の声
29日に放送された『5時に夢中!』(TOKYO MX)で大橋未歩アナウンサーは、アイドルが「キャスター」を名乗ることに対して苦言を呈した。
■「アナウンサーの仕事を軽く見すぎ」
番組では「AI利用も始まり、将来はテレビ局の生え抜きアナが不要になるのでは」という推測を報じた新聞記事を特集。
コメントを求められた大橋アナは「疑問に思っているのは、アナウンサーの仕事を軽く見すぎじゃない?って思うことあって…」とはじめ、「ずっと取材も勉強もされている方がキャスターっていうのはいいんですけど、キャスターとかいう名前を自分のステータを上げるために使わないでほしいなって…」とキャスターを名乗ることへの思いを語った。
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■共感の声集まる
大橋アナのアナウンサーに対する持論に、ネットでは共感の声が相次いでいる。
「言ってる事は、正しいと思う。アナウンサーは軽くなった気がする」
「共感。アイドルを使えばとりあえず数字は上がるとの安易な思考に見えてしまう」
「この発言は的を射てる。簡単に名乗れてしまうと勉強をしている人がバカらしくなっちゃう」
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■アナウンサーに憧れ?
華やかなイメージが強いアナウンサーだが、一般の人はどのくらい憧れを持っているのだろうか。
しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、「アナウンサーに憧れている」と回答したのは、全体の10.8%であった。
アイドルとキャスターだけでなく、声優や女優も境界線がなくなってきている芸能界。それ自体を悪いことではないが、専門的な知識を持っていない職を安易に名乗ることで、良く思わない人がいることも忘れないようにしたい。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)