紗栄子、支援物資を持って千葉へ ”気配りあふれる投稿”に注目集まる
女優・紗栄子がインスタグラムを更新。台風15号被害に苦しむ千葉県南部を訪れたことを報告した。
タレントの紗栄子が12日、自身のインスタグラムを更新。台風15号の影響で、いまだ多くの地域が停電、断水の状態にある千葉県南部に入り、支援物資を送り届けたことを報告した。彼女の優しさあふれる投稿に注目が集まっている。
■物資を自ら届ける
この日、紗栄子は千葉県鋸南町に物資を届けに行って来たことを報告。もともと、出発前に役所に尋ねたところ「保存がきく食料のほうが助かります」とのことだったが、「今必要とされているものはお水などの飲料水、大人用と子供用のおむつ、トイレットぺーパーや体拭きシート」と続ける。
そして、「今回伺った鋸南町は、高速も、高速を降りてからも道が混むこともなく、都内から車で1時間半ほどで到着いたしました」と続け、「支援したいけど自主的に行えば逆に迷惑になってしまうのでは」という、人々が抱きやすい疑問を解消。
「都内や千葉近郊にお住まいになられてお車をお持ちのかたで、何かしたくても何をしたらいいのかわからないというかたがいらっしゃいましたら、是非、鋸南小学校まで物資をお届けくださいませ」と述べた。
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■物資を調達し運ぶうえでの注意点も
そのうえで紗栄子は「物資の調達の際は1店で買い占めてしまわないよう、何店舗か回られて調達することをお勧めいたします」「バラバラのアイテムよりも、同じアイテムをまとめてお届けしたほうが、現場で仕分けされる皆様の負担になりません」と呼びかける。
現場に足を運んでいるからこその、具体的かつ説得力に満ちたアドバイスだ。
https://www.instagram.com/p/B2Tm_4SFA5x/
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■「オムツ」というチョイスに注目も
コメント欄では彼女の迅速な行動に称賛が集まる一方、写真にうつったオムツに注目する人も少なくない。救援物資と言えば、カップ麺等の食料や水などを浮かべがちだが、生活するうえで必要となる物は他にもたくさん存在するワケで、とくに消耗品は重要だ。
中には紗栄子が使用したと見られる車の写真もあり、そこにもばっちりオムツが写り込んでいる。これまでにも熊本地震で被災地を訪れ炊き出しを行なったり、平成30年7月豪雨へ寄付をするなど、ボランティア活動に熱心なことで知られる紗栄子ならではのチョイスと気配りが垣間見える。
「トイレだとか困るから大人用、子供用オムツは必要だと思います」
「オムツ等の消耗品は喜ばれると思います。ネットで調べたら、増税前ということもあり、一時的とは思いますが品薄になっていました。ありがとうございます」
「お年寄り用のオムツは、想像以上に必要になりますし、水も飲ませてあげないと病気もですが認知症にも繋がります。赤ちゃんは抱えて動けますが、お年寄りはそう簡単に出来ません! 1人でも多くのお年寄りに、オムツや水が行き届きますように」
幸いにも関東地方は暑さのピークが過ぎた感じも受けるが、それでも水や電気、食料のない生活が苦しいものなのは変わらない。一秒でも早く、元通りの生活が送れることを願いたい。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)