野党連合政権の一歩か れいわ新選組の山本代表と日本共産党の志位委員長が会談
山本太郎代表と他党投手との会談は、今回の志位和夫委員長とが初めてとなる。
日本共産党の志位和夫委員長と「れいわ新選組」の山本太郎代表との党首会談が12日、国会内で行われ、次期衆院選での共闘に向けて「野党連合政権」の実現や消費税の廃止、憲法9条の改正反対などで基本合意した。
■山本代表の党首会談は初
7月の参院選後、山本氏が他党党首と会談するのは初めて。山本代表によれば野党の党首会談はもとより、「幹事長会談、政調会長・会談、国会対策委員長・会談にすべて出たい」と述べていて、今回、初陣を飾った。
会見後の記者会見で、日本共産党は三点で合意したと説明した。
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■野党連合政権のために協力
第一は、両党が野党連合政権をつくるために協力すること。
志位氏は、3回の国政選挙で野党が共闘してきた到達の上にたって、次の総選挙を野党が政権構想を示してたたかう選挙にしていくために、両党が協力していくことを確認したとして、「たいへんに大事な合意となりました」と強調した。
山本氏は、「どのタイミングで解散が打たれてもいいように、私たちは有権者に政権交代をすればどのような世の中になるのかイメージしてもらう話し合いは一刻も早く進めるべき」として「れいわ新選組がまず最初に、この連合政権の話し合いに参加させてもらいました」と強調した。