有吉・マツコが“イジり”と“イジメ”の差を熱弁 「対等であれば通用する」
判断の難しいイジりとイジメの違いを有吉弘行とマツコ・デラックスが『マツコ&有吉 かりそめ天国』で熱弁!
議論されがちなイジりとイジメの境界線。18日深夜放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、有吉弘行とマツコ・デラックスが同話題に言及、2人の持論に視聴者からも大きな反響が起きている。
◼イジられキャラに悩む投稿者
「イジられキャラとイジられないキャラ、どっちがいい?」と悩む29歳の投稿者。
有吉は、「(投稿者のように色々と考えすぎて)理屈っぽい人に『イジられてみなさい』っていうのはハードルが高い」と指摘した。
マツコも「イジられるのも簡単じゃない。それこそイジメみたいなものから、みんなの人気者でイジられる場合もある」とイジられることの難しさを熱弁する。
イジる側だった2人はイジられる人の気持がわからないとしながらも、有吉は「部活とかだと、対等に、荒くイジったりイジられたりする」と思い返す。
これにマツコは「イジりの基本はそれ」と共感しつつ、「何をされたいのかによる。チヤホヤされたいのとは違う」とさらに分析を深めていく。
関連記事:宮下草薙・草薙、有吉の執拗なイジりにマジギレ 「あんた殴って辞めれるからな!」
◼対等かどうかが問題?
「みんなが対等であればイジリは通用する。立場が違うとイジメになる」と有吉は主張。マツコは「オカマは罵り合ってなんぼ。はたから聞いたら相当傷つくことを言い合っていたけど、イジリをプレイとしてお互いに楽しんでいた」と自身の経験を踏まえ共感する。
そこから「イジるより冷たく攻撃してくる先輩はいた」とマツコは思い出し、権力のある人間が嫉妬混じりにイジってくることはイジメだと強調。2人は「イジられるべきか、イジられないべきかは難しい問題」と締めくくった。