ラグビーNZ代表・オールブラックス 「ハカで先祖・チームと繋がる」
「ニュージーランド航空主催 オールブラックス交流イベント」が開かれ、ニュージーランドラグビー代表のアントン・リナートーブラウン選手、マット・トッド選手、サム・ホワイトロック選手が登場。
■オールブラックスにとっての「ハカ」
オールブラックスといえば、試合開始前の「ハカ」(マオリ族の民族舞踊)が有名だ。100年以上続く特別な儀式であり、「先祖、そしてチームと繋がる」意味があるそう。
サム選手は「オールブラックスの選手としてできることが嬉しい。国のためにやる儀式であり、国の皆さんにとっても特別なもの」と説明する。
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■試合に出るのが楽しみ
強さ、パフォーマンス、すべてが今大会で注目のオールブラックス。
「温泉もラーメンも大好きだし、美しいゴルフ場でプレイするのも楽しみ。日本には楽しみがいっぱい」と笑うアントン選手は、「常に緊張感をもって、ワクワクしている。ワールドカップはラグビーで最大のイベント。試合に出るのが楽しみで待ちきれない」と声を弾ませた。
21日に行なわれるオールブラックスの初戦の対戦相手は、強豪の南アフリカ。どんなハカ、そして試合を見せてくれるのか楽しみにしたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)