人生の目標? 憧れている歴史上の人物がいるのは10代男性が多い傾向
ときに人生の道しるべとなる先人たちの生き様。歴史上の人物に憧れている人はどのくらいいるのだろう。
なりたい自分を考えたときに、道しるべとなるのはどんな人だろう? 親や教師、はたまた会社の上司など…。実際に接触している人は目標になりやすいだろう。
一方、功績がわかりやすく記されている歴史上の人物はどうだろうか。人となりも能力も、文面などからでしか知ることができないため、現実感がなく憧れの対象になりやすいかもしれない。
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■3割弱が「いる」
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1653名を対象に調査したところ、「憧れている歴史上の人物がいる」人は、全体の25.4%。
男女別では、男性は29.9%、女性は21.1%と、男性のほうが8.8ポイント高い結果。歴史は男性のほうが好きな人が多いイメージ。必然的に憧れを抱く人物も出てくるのかもしれない。
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■40代以降は人生を考え…?
さらに男女年齢別で見ると、10代男性が一番の高ポイントで35.2%。次いで40代男性が34.0%という結果だ。
10代というと、学校でちょうど歴史をならう世代。様々な人物を知るなか憧れる人も出てくるのかもしれない。
また、40代男性から割合が高くなるのも注目だ。仕事が少し落ち着き、自身の目指す方向や、歴史を学ぶなど知識欲が高まる人もいるのかもしれない。その傾向が現れたのかも。
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■尊敬している人物は?
歴史上の人物と言っても、時代も国も様々。どんな人にどんな理由で憧れるのだろうか。アンケートをとってみた。
「ナポレオン。あれぐらい自分の人生も高めていきたい」
「ガリレオ・ガリレイ。誕生日が一緒だから」
「聖徳太子。伝説かもしれないけど、あれくらい頭が良くなりたい」
親近感がわき、憧れになることもあるようだ。人生の目標に誰かを置くと励みにもなるだろう。歴史上の人物を目標に向上心を持つのもいいかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)