「パワハラ上司が怖かったので…」 人のせいにして乗り切った体験談
自分がしてしまったミスを、責任から逃れるために人のせいにする人がいる。あまり、いい行為とはいえないだろう。
■遅刻したのに責任転嫁
遅刻してきたのに、自分は悪くないと責任転嫁する男性も。
「友達が遅刻してきたのに、『時間をちゃんと念押ししないのが悪い』みたいなことを言ってきた。そいつは他のことでも、人のせいにすることが多くて。
確実に自分が悪いことさえも責任転嫁できるのは、もう癖づいてしまっているんだろうな。何度も注意しているけれど、改まる感じはないからあきれている」(20代・男性)
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■ブラック企業で怖かったので
ブラックな体質の企業では、責任から逃れたくなるのも無理はない。
「以前に努めていた企業はブラックな体質で、上司が暴力的な言葉を投げかけることがあった。ある日、仕事のことで責められそうになり『おまえがやったのか』の問いに『違います』と答えた。
本当は僕が手をつけた仕事だけれど、そこで認めたら暴言を浴びせられると思ったから。ただそのせいで、少し手伝ってくれた後輩が問い詰められることになったんだけど…」(30代・男性)
怒られるのは、誰でも嫌である。しかし責任をなすりつけられた人の気持ちも、少しは考えてみてほしいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
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