「やぶさかでない」はどんな意味で受け取る? ツイッターで議論に
「やぶさかでない」という言葉についてツイッターで議論が起こった。聞いた人はどんな意味で受け取るのか。
■言葉のプロたちはどっちを使う?
それでは、普段から膨大な原稿を扱っている、しらべぇ編集部はどう答えるのか。その場にいた編集部員6人に話を聞くと、なんと「喜んでする」の意味で受け取ったのは1人だけ。
ほかの部員は「仕方なくする」という意味で取るという結果になった。筆者のこの意味で受け取ってしまいがちなので、気をつけたいところだ。
ちなみに、この言葉を聞いてお笑いコンビ「とんねるず」のシングル「やぶさかでない」を思い出す人がいるかも知れない。改めてこの楽曲での意味はよくわからないが、途中のセリフで石橋貴明がこんなことを言っている。
「やぶさかじゃねえな 藪から棒ってことよ」
かなり適当なようだ。
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■言葉の誤用を注意された経験は…
今回ツイッターで起こった議論は言葉の誤用に関するものだった。しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1721名を対象に調査したところ、全体の38.6%が「言葉の使い方を注意されたことがある」と回答している。
国際化の時代で外国語が必要なのはわかっているが、ただでさえ難しい日本語を間違わずに使うところから頑張りたい。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)