経営層はSNSの顔写真をプロに任せたい? 男女で異なる意識さも…
見た目の印象がその人のイメージに大きく作用するけれど…。
「餅は餅屋」という言葉があるように、何事もその道のプロにお願いするのが一番だろう。多くの人がコミュニケーションツールとして利用しているSNS。中には、看板とも言えるプロフィール画像をプロのカメラマンに撮影してもらいたいと考える人も少なくないはず。
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■10人に1人の割合で
しらべぇ編集部は、全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査を実施した結果、全体の10.9%が「SNSの写真をプロのカメラマンに撮影してもらいたい」と回答した。
一見、少ない印象だが、およそ10人に1人が「プロに写真を撮られたい」と考えているとすると、なかなか多い割合ではないだろうか。なお、男性8.9%、女性12.6%とやや女性に多い印象だ。
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■高齢層は興味がない?
さらに、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
全ての世代において女性の割合が上回っており、もっとも割合が高いのは男女ともにSNSに慣れ親しんでいる10代であり、女性20.8%、男性17.3%と突出。
また、年齢とともに徐々に割合が減少していき、60代においては女性4.5%、男性1.9%と1割を大きく下回った。 そもそも、高齢層は若年層ほどSNSを使いこなせておらず、プロにお願いするほど、顔写真にこだわりがないのかもしれない。
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■経営陣は顔写真を重要視?
また、今回の調査結果を職業別に見て行くと…
もっとも割合が高いのは、学生層で16.7%。会社経営層が14.8%と僅差で続いた。 学生ではコミュニケーションツールの一つとして、経営層では名刺がわりにビジネスツールとしてSNSを利用している人が多いだろう。
「人は見た目が9割」と言われることから、多くの人の目に触れる写真はきちんとしたものを使用したいと考えるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)