山梨女児行方不明の大規模捜索打ち切り 「可能性を考慮し情報収集を継続」
山梨のキャンプ場で行方不明になった女児の大規模捜索が終了
■「全力で捜査を続けていきたい」
大規模捜査が終了したことに関して、母親のとも子さんは、
「警察の方、消防の方、たくさんの方々に、捜索にご協力いただきまして、とても感謝しています。また道志村の皆様にも多大なご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳なく思っています。
山中での捜索や倉庫の確認など、たくさんご協力いただきました。本当にありがとうございました」
「捜索の打ち切りの連絡を警察からいただき、大変感謝する気持ちと、残念な気持ちです。いまだ靴一つも見つからないような状態で、手掛かりが全くありません。親として諦めることはしたくないので、これからも全力で捜索を続けていきたいと思っています」
と述べている。
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■費用がかさむ実状も
警察などの捜査が終了し、民間に捜索を委託した場合は、どのくらいの費用がかかるのだろうか。日本山岳救助機構合同会社のサイトによれば、民間航空会社の場合、捜索・救助料金は1時間あたり46万5000円。
現場が明確にわかっていて、救助が1時間前後で完了すると、費用は50万~80万円ぐらい。しかし、行方不明などで広く捜索しなければならないときは時間もかかり、費用もかさむという。
公的機関の人員やボランティア以外に、民間も含めて大規模な捜索・救助活動が行われた時には、人件費や日当のほか、その人たちの装備費・保険料・交通費・食糧費も払わなくてはならないという。一刻も早い美咲さん発見が待たれる。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)