電車内で強面の男性に肩を叩かれ… その後の展開に感動拡がる
俳優の間瀬翔太が9日、ブログで電車内での出来事をつづった。
俳優・間瀬翔太が9日にブログを更新。電車内で起きた出来事をつづった。
■7月に難病を患う
間瀬は脳動静脈奇形という難病を7月に患い、8月には手術を受けていたことも報告。
渋谷に向かうため電車に乗っていた間瀬。11時半頃だったが、車内は満席。間瀬は立つのが好きで、おじいちゃん・おばあちゃん世代を敬い、立って過ごすのだという。また、いつも端っこでつり革を掴み、スマホをいじるなど下を見ながら到着を待つともつづっている。
■肩を叩かれ…
電車が発進して20秒ほど経過すると、突如肩を叩かれた。顔を上げると「体つきの良い強面な60歳くらいのおじちゃん」が立っていたとのこと。さらに、いくぶん睨まれているような雰囲気も感じたという。
男性は無言で後ろの座席を指差す。間瀬が「え?」と混乱していると、男性は間瀬が付けていたヘルプマークを指差し、そのまま指を座席に向けた。間瀬は普段、ヘルプマークを隠しているといい、初めて席を譲られたという。
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■気遣った男性
男性はヘルプマークをつけていた間瀬を気遣い、声を出さなかったのではないか、と推測。だが嬉しさのあまり大きな声で「ありがとうございます」と言ってしまい、周囲から驚かれたと明かしている。コメント欄で「いい話ですね」といった声が寄せられている。
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女せ1,664名を対象に調査を実施。その結果全体の51.1%が「座席が空いていても優先席に座るのは気がひける」と回答。
間瀬は声をかけてくれた男性に感謝の言葉を口にし、締めくくっていた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1664名 (有効回答数)