加藤浩次、神戸教員いじめ問題に激怒 続く言葉に「救われた」と共感相次ぐ
『スッキリ』神戸市の公立小学校で発覚した教員4人による悪質ないじめ問題。加藤浩次の言葉に共感の声があがった。
タレントの加藤浩次が17日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、神戸市の公立小学校で起こった教諭4人による悪質ないじめ問題について私見を述べた。
■「どうしようねえ奴はいる」
激辛カレーを食べさせる、車を蹴る、暴言を吐くといったあまりにも悪質な行為の数々。番組では、学校の保護者会での音声や、前校長への取材が放送された。
VTRを見た加藤は「言い方悪いかもしれないですけど…」と切り出し、「先生がみんな良い人だと思っちゃいけないってことですよ。先生の中にもどうしようもねえ奴はいるってことですよね」と断言。
その一方で、「ただ、しっかり頑張ってらっしゃる先生もいる。ここを間違ってはいけないところだと思うんですよ。先生がそうだって思っちゃいけない。一部でこういう人がいるってことなんでしょうね」と語った。
関連記事:カンニング竹山、学校のテスト採点の“丸”は「幼稚な教育」 賛否相次ぐ
■加藤のフォローに「救われた」の声
一部では教育者としてふさわしくない教員もいるとしたうえで、「頑張ってらっしゃる先生もいる」とフォローした加藤。
発言を受け、ネット上では「その通りです!」「どうしようもない先生もいるけど素晴らしい先生もいる」「その一言で毎日頑張ってる先生たちの気持ちが救われる」といった称賛の声があがっている。
関連記事:『スッキリ』加藤浩次、AIの描く漫画に疑問噴出 「手塚先生の盗作だよ」
■教師を信頼できる?
一連の騒動により、教師への不信感が高まった人も少なくないはず。ネット上では「学校という場所に不信感」「教師を信用できない」といった声もあがっている。
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,732名に調査したところ、4割以上が「学校の教師は信頼できない」と回答している。
加藤が言うように、一部の人間が教育者として不適格なだけで、大半の教員たちが真面目であることを願いたい。
・合わせて読みたい→美術教師なのに美術部を持てない? 文科省は「顧問決めるのは校長の権限」
(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女1732名(有効回答数)