成田凌「あの部屋の空気は地獄だった」 映画『カツベン!』の撮影を回顧
12月13日公開の映画『カツベン!』の大ヒット出陣式が、浅草寺 弁士塚前にて行われた。
24日、浅草寺 弁士塚前にて、12月13日公開の映画『カツベン!』の大ヒット出陣式が行われ、主演を務めた成田凌、周防正行監督が登場した。
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■47都道府県で取材行脚キャンペーン
47都道府県で、映画『カツベン!』の魅力、「活動写真」映画をあえて令和という新時代に公開することで伝えたい思いを語る、取材行脚キャンペーンを行った周防監督。全国300媒体以上の取材を受けたという。
司会からキャンペーンを終えた感想を問われると、周防監督は「映画の内容について深く質問してもらえることが多かったので、きちんと映画を観ていただいたんだなと、心強かったです」と話した。
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■成田「敵わない部分しかない」
成田は「(300媒体以上の取材は)聞いたことがない数ですよね。それを監督自らが全国を回ってやっていただいているっていうのは…」と感謝のコメント。「一緒に取材してもらうこともありますが、敵わない部分しかない」と恐縮した。
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■活動弁士の技術習得に苦戦
今回、無声映画を上映中、その傍らで内容を解説する「活動弁士」を演じた成田。専門的な技術を要する役柄だが、周防監督は「稽古を始めたときを知っている身としては、よくここまでレベルを上げてくれた」と太鼓判を押す。
一方、成田は撮影を振り返り、「最初、本当にひどかったです」と苦笑い。「練習をしてるときのあの部屋の空気…。地獄でしたね」と話した。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)