サンマが内臓までおいしい秘密は「うんち」? チコちゃんの回答に納得の声
『チコちゃんに叱られる』でサンマが内蔵までおいしい理由を解説。ネットでは納得の声も
25日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「サンマの内臓はなぜおいしく食べられる?」が話題となっている。
サンマは頭から尻尾まで内蔵含めておいしく食べられるが、なぜ内蔵までおいしいのだろうか。チコちゃんがその理由を教えてくれた。
■「うんちがないから」
気になるテーマへの回答は「うんちがないから」という。内蔵に余計なものがたまっていないことがその秘訣のようだ。
サンマは「無胃魚」と言われる胃がない魚で、食べたものが胃にたまらずにすぐ消化する。サンマをはじめ、イワシやコイといった魚たちも無胃魚であるため、内蔵まで食べることができる。
反対に有胃魚はタイやアジ、ホッケなどが当てはまる。有胃魚たちは加工することで内蔵まで食べることもあるが、塩焼きのような調理をする際には、取り除くのが一般的だ。
無胃魚はなぜ胃がないのか理由はわかっていないようだが、天敵から素早く逃げるためではないかという説があることを紹介した。
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■納得の声
チコちゃんの「うんちがないから」という回答にツイッターでは「うんちの有無なのか」「内蔵がおいしい理由なんて考えたことなかったけど納得」といった声が多く集まった。
一方で、テーマである「サンマの内蔵がおいしい」について「内蔵おいしく感じたことないな」と疑問視するコメントもみられた。サンマ自体は好きでも内蔵の苦味は嫌いという人も多いようだ。
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■7割弱はサンマ好き
秋の味覚としてよく知られるサンマだが、世間ではどのくらいの人が好んで食べるのだろうか。しらべぇ編集部では全国の20代~60代の男女1,336名に「サンマが好き」について調査を実施した。
結果は66.6%と、3人に2人が好きと回答している。秋の味覚として人気なサンマは伊達ではなかった。
頭から尻尾まで1匹丸々おいしく食べることができるサンマには胃がないという秘密があった。人気な食材にはそういった秘密があるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国20代~60代の男女1,336名