平野レミ、生放送で号泣 和田誠さんへの深い愛情に「もらい泣き」の声
『ごごナマ』平野レミが、7日に亡くなった夫でイラストレーターの和田誠さんについて触れる。ネット上で反響を呼んだ。
29日放送の『ごごナマ』(NHK)に料理愛好家の平野レミが出演。7日に亡くなった夫でイラストレーターの和田誠さんを思い出し、放送中に涙を流す一幕があった。
■「第3のステージが今日から始まります」
冒頭、安部みちこアナウンサーは、平野が書いたという視聴者に向けたメッセージを代読する。
「和田さんには感謝しかありません。家では仕事の話をほとんどしない無口で静かな夫でしたが、私が仕事をすることに関してはいつも応援してくれました。だから私はこれからも天国の和田さんが『おいしいよ』って言ってくれるお料理をどんどん作って、元気に次の人生を楽しんでいきます」など和田さんへの思いを明かした。
メッセージが読み上げられると、「第3のステージが今日から始まります。独身のときがあって、結婚したときがあって、また独身に帰っちゃって…。でも、なんか『未亡人』って言葉、なんか嫌ですね」とうっすら涙を浮かべながらも明るく話す。
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■「今を元気に生きましょうね!」
その後、きのこをふんだんに使った「まるごと料理」を作った平野。いつもどおり豪快に料理を作り、ときおりダンスをするなど楽しそうな姿を見せる。
しかし、調理後に視聴者から励ましのメッセージが読まれると、平野は「ダメだこれは…」と涙を流し、「ありがとうございます」と頭を下げる。そして、「私、思うの…」と切り出し、「100年か200年後には、ここにいる人全部さ、いなくなってるんだもんね。一緒いっしょ。みんなそうなのよ〜。だから今を元気に生きましょうね!」と視聴者に語りかけた。