「注意しても…」 運転中にヒヤリとした経験者の割合は?
運転中に冷や汗を掻いたことがある人はどのくらいいるのだろうか。
近年、全国各地で相次いで発生し、社会問題と化したのが「あおり運転」だ。車間距離を必要以上に詰めてくる、目の前で突如として急ブレーキをかけるといった行為が挙げられる。
その際、「ヒヤッと」冷や汗を掻いたことがある人もいるのでは。実際にどのくらいいるのだろうか。
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■自分の運転にも?
しらべぇ編集部が、全国20~60代の自動車免許を所有している男女1,187名を対象に調査したところ、全体の78.9%が「車を運転している際に、ヒヤッとした経験がある」と回答している。
8割近くが危険を感じたことがあるという結果に。あおり運転だけでなく、自らの運転の不注意も含まれていると考えると高い結果となったのかもしれない。
なお、男女別では男性79.5%、女性78.3%。大きな差は見られなかった。
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■60代男女では9割
さらに、年代別に見ると、60代男女では9割前後に。
経験率のため、年齢が上がるほど高くなる傾向はあるものの、自らの運転能力が低下していることも影響しているのだろうか。
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■「注意しててもヒヤリとする」
ネット上では、運転中の「ヒヤリ」についてこのような投稿があがっていた。
「最近、運転しててぶつけられそうになったりヒヤリとする事が増えた気がする」
「自分も運転する時は『注意・用心し過ぎる事はない』という気持ちでいますが、それでもヒヤリとする事はある」
注意していてもヒヤリとすることはあるようだ。それでも意識を持ち続けることが大事だろう。
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(文/Sirabee編集部)
対象:全国20~60代の自動車免許を所有している男女1,187名(有効回答数)