上京後に入った芸能養成所で詐欺被害 歌手・ゆきこhrが今に感謝する理由
『SHOWROOM』の「しらべぇ独占インタビュー獲得オーディション!」を勝ち上がった、ゆきこhrにインタビューを行った。
双方向コミュニケーション仮想ライブ空間『SHOWROOM』の「しらべぇ独占インタビュー獲得オーディション!」で、歌手のゆきこhrが見事に権利を勝ち取った。
『SHOWROOM』視聴者に「絶対的」と言わしめる存在の彼女に、歌手になるまでの道のり、来年2月11日に行われる単独ライブにかける思いについて話を聞いた。
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■宮崎なまりがキュート
———ゆきこの後ろに付いた「hr」とは、どのような意味なんですか?
ゆきこ:名字の略なんです。本名だと、他にも同じ名前の方がたくさんいらっしゃるので、絶対に被らないであろう「ゆきこhr」にしました。
———なるほど! スッキリした方も多いと思います。宮崎なまりも特徴的ですよね。
ゆきこ:最初は標準語で頑張ろうと思ったんですけど、イントネーションを訂正されることが多くて。だから、逆に強みにしようと思って、ライブ中のコール&レスポンスも宮崎弁でするようにしています。
———どんなコール&レスポンスなんですか?
ゆきこ:「やっちょんな!? やっちょっよ!」です。「何?」って感じですよね(笑)。最初はみんなポカーンでした。「元気でやってる?」という意味で、宮崎のじいちゃん、ばあちゃんが使っているような言葉です。
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■「養成所でダマされたんです」
———現在は東京で活動されているわけですが、歌手になるために上京されたんですか?
ゆきこ:芸能活動に興味があったので、就職のタイミングで上京しました。もともと女優になりたくて。
でも、18、19歳で受けられるオーディションが当時少なくて、1年後に会社を辞めて、養成所に入りました。そしたら、ダマされてたんです…(笑)。
———ダマされてたんですか!?
ゆきこ:その養成所では、デビューをかけた公開オーディションが3ヶ月に1回行われていたんですけど、そこに参加していた審査員が全員、サクラだったんです!
———ひどい…。よく気がつきましたね。
ゆきこ:当時、エキストラ会社に登録していたんですけど、その会社から、私が受けるオーディションの募集が流れてきたんです。証拠を出して、お金を取り戻せたから良かったですけど、散々でした。
でも、素敵な出会いもあって、派遣で養成所に教えに来ていたボイストレーナーの先生には、すごくお世話になりました。「あなたは女優よりも歌のほうが向いてる」って、歌手になるきっかけをくれた方で、養成所を辞めるサポートもしてもらいました。