文武両道の佐賀北高校バスケ部で体罰・暴言 教諭と生徒の言い分に食い違いも
強豪バスケットボール部の監督が複数の部員に発した暴言とは…
■8日から学校に復帰
校長が、学校を休んでいる生徒と加害教諭が関わりを持たないような措置を取ったため、8日から学校に戻ったとのこと。加害教諭は、校長に「強くしなければいけないという重圧があった」と釈明した。教諭が認めていない部分もあるため、今後も調査を続けるという。
校長は、「不安や心配、ご迷惑をおかけし申し訳ない。本校はほとんどの生徒が進学する。3年生は受験を控えており、動揺がないように適切な対応を取る」と話した。
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■保護者は「今年度いっぱいは戻さないで」
今後、この教諭を部活に戻すかについては、敎育委員会と話し合うという。保護者からは、「今年度いっぱいは戻さないでほしい」という要望があがっている。
佐賀県敎育委員会の保健体育課は、取材に対して「学校から報告を受けているところであり、全てを把握できた時点で、処分が必要かどうか検討する」と述べた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)