加藤浩次、パワハラ蔓延する社会に苦言 「よく言った」と称賛相次ぐ

『スッキリ』加藤浩次が現代の働きかたについて的確なコメントを発し、視聴者からの注目を集めている。

2019/11/21 13:00


加藤浩次

近年日本で大きな問題となっているのが、職場でのパワハラ。21日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)ではMCの加藤浩次がパワハラ企業に苦言を呈し、視聴者から賛同の声が上がっている。



■パワハラは何も生まない

13日、神奈川県庁の男性職員が自殺した原因は「上司のパワハラや常態的な長時間労働にある」として職員の母親が提訴。番組では男性職員が受けたパワハラについて取り上げつつ、日本企業の働きかたに注目していった。

すると加藤は「激務で働いてるのがカッコいいっていう時代は終わりましたよ」と意見を口にし、聴者からの賛同を集めた。


関連記事:小倉優子、テレビ業界での衝撃パワハラ暴露 「殺人未遂じゃない?」

■視聴者からも…

元来「真面目で働き者」というイメージが強い日本人だが、働きすぎによる「過労死」などは率先して解決すべき問題。

そんな問題点に真っ向から切り込んだ加藤に対し、視聴者からは「加藤さんよく言ってくれた! 夫の職場でそれを言ってほしい…」「この言葉はもっと広まってほしいね」といった声が多数上がっている。


関連記事:NGT48・中井りかが運営からパワハラ? メンバーの安全と自由を守れ

■職場でのパワハラ

パワハラだけに限らず各種ハラスメントは、受けた側が「どう感じるか」が重要。しらベぇ編集部では全国20〜60代の社会人男女251名を対象とし、「職場のパワハラ」に関する調査を行った。

調査の結果、「現在職場でパワハラを受けていると感じる」と回答した人は全体の16.3%。2割に満たない数値だが、「少ない」と考えるのではなく「パワハラ件数0」を目指していくべきだろう。

パワハラ

加藤が発言したとおり、身体を壊すような激務は決してカッコいいものではない。全ての人が自分を大切にし、のびのびと働ける社会になってほしい。

・合わせて読みたい→奈良市職員のホーム飛び移り動画が炎上中 近鉄は「絶対に止めていただきたい」

(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2014年5月19日〜2014年5月20日
対象:全国20代〜60代社会人男女251名(有効回答数)
パワハラブラック企業激務加藤浩次過労死スッキリ
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング