中日・大島洋平の会見で再燃 与田監督「お前」と選手に声をかける
中日ドラゴンズの大島洋平外野手の発言が、あの応援歌問題を再燃させてしまう事態に…
海外FA権を行使せず、すでに残留を表明していた中日ドラゴンズの大島洋平外野手が25日、契約交渉に臨み、年俸2億5000万円(推定)プラス出来高払いの3年契約を結んだ。
契約更改交渉を終えたあとには記者会見も開かれたが、ここでのある一言がネット上で予想外の物議を醸してしまったのだ。
■「お前」騒動再燃
話題となったコメントは「電話もいただいて…やっぱり『お前が必要だから』ということを言っていただいて」と引き止めた与田剛監督と交わしたやり取りについて触れた部分だった。
一見するとファンを熱くさせる与田監督の男気あふれる発言なのだが、「お前」が入っていたのだ。これに気づいたファンが7月の中日ドラゴンズ応援団が応援歌『サウスポー』の歌唱を自粛した問題を思い出し、反応した。
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■解禁のとき?
「お前」という言葉が教育上良くないと与田監督が発言したことをきっかけに自粛した経緯もあってか、ツイッター上ではツッコミが相次いだ。「お前は不適切だったのでは? 」や「特大ブーメランが名古屋を襲っている」といったコメントもある。
一方で、これがきっかけで来季から自粛している応援歌が復活になるのではないかとの声も見られる。こればかりは仲間内での発言のため、応援とは扱いが違うので、望みは薄いのではないだろうか。
大騒ぎになってしまった応援歌騒動だったため、きっかけとなった与田監督の発言についついファンも厳しくなってしまったのかもしれない。
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■お前呼ばわりの印象は…
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,362名に調査を実施したところ、全体の47.9%が「お前と呼ばれるのは嫌だ」と回答している。
世間的に見ても「お前」と呼ばれるのに抵抗がある人はいる。与田監督が本当に伝えたかった思いがいつかファンに届く日は来るのだろうか。一方、与田監督に「お前」と言われた大島も内心、気づいていたのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,362名 (有効回答数)