堀江貴文氏の薬物合法化論を『サンジャポ』で激論 杉村太蔵は猛反対
堀江貴文氏提唱の薬物合法化について議論した『サンデージャポン』出演者たち…
■「議論していくことが大事」と主張
堀江氏は大麻は医療使用で高い効果が立証され外国で合法化されていると話すデーブに対し「違法になってるから、合法の薬物を使って例えば咳止め薬とか精神病の治療薬とか蔓延してるんですよ」と説明する。
そのうえで、「じつはそうなってるから、ちゃんとした枠組みを作って規制しつつ合法化ってのが、現実的な解だと思うよ」と主張。それを聞いた太田光は「合法化される道のりを考えたら、ちょっとリアリティがないかなと思う」とコメント。
堀江氏は「議論していくことが大事」とした。
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■議論に賛否両論
激しい議論が繰り広げられた堀江貴文氏の薬物一部合法化論。ネットの反応は「薬物に寛大な姿勢は理解できない」「杉村太蔵の意見が一番理解できる。意味がわからない」など否定的な声が並ぶ。
ただし一部からは「堀江氏の言っていることも理解できる」「更生の枠組みを作ることは必要」と理解を示す声も出た。
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■「薬物合法化」はリアリティがないものの…
一部の国では大麻の医療使用などが認められているが、日本では全面的に禁止である。しかし、芸能人やスポーツ選手等が使用して逮捕されることも多く、蔓延しつつあるといわれる。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,537名に実施した調査でも「一度でも使ったことがある」と答えた人が7.1%存在。これは少ないとはいえない割合だ。
薬物による身体への影響や、精神錯乱状態に陥ったことによる犯罪の発生を考えれば「薬物合法化」は難しく、好ましくないと言わざるを得ないだろう。
しかし「薬物依存の恐ろしさ」の周知徹底や、蔓延防止策を考えるという意味で「合法化について議論し考える」ことは、意味のあることなのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)