博多大吉、『IPPONグランプリ』で結果残せず落ち込む霜降り・せいやを激励
『たまむすび』で『IPPONグランプリ』について博多大吉が語った…
芸人の大喜利・お笑い能力が試される『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)。11月30日放送の第22回大会は千鳥・大悟が優勝、博多大吉が準優勝となった。
4日放送『たまむすび』(TBSラジオ)では、そんな大吉が『IPPON』の舞台裏を告白。初出場を果たした霜降り明星・せいやが「結果を残せず落ち込んでいた」ことを明かす。
◼『IPPON』への葛藤
以前、同ラジオ内で「大悟とせいやと飲みに行った」ことを明かしていた大吉。それが『IPPON』収録後の出来事と判明し、そこから同番組について触れていく展開に。
まず大吉は、以前おかずクラブ・オカリナに「ああいう番組に出る人の気が知れない」と指摘されたと振り返る。
大吉は「なんで? 芸人として出たくないの?」と尋ねたが、オカリナは「だって、自分の脳みそを見せてるんでしょ? これが面白いんですよって、1千万単位の人に向かって言って、ウケればいいけどウケなかったらどうするつもりなんですか?」としみじみ返したと笑う。
それに「本当そうやなぁって。我に返ってちょっと怖い時もあった」と『IPPON』出場に関して芸人だからこそ感じる、独特の恐怖を明かした。
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◼選ばれた10名
そこから、前述の大悟・せいやとの打ち上げに話題は移り、「結局、『もちろんやりたくないし、できればああいうことがなくお金がもらえたら嬉しいな』ってなった」と出場した3人が結論づけたと告白。
とはいえ、年に1~2回の開催、選ばれた10名しか出場できない狭き門ということもあり、「芸人としては選ばれたいのが本音」とも指摘する。
そこから、初出場で空回りし「結果を残せなかった」と落ち込んでいたせいやに対して、「10人に選ばれた時点でもういいじゃないか。選ばれたことをまず喜んで」と助言。「いいから、せいや、今日は早く寝なさい」と励ましたことを語った。
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◼リスナーは「大吉先生…」
芸人にとって『IPPON』への出場自体が栄誉だと大吉は語った。それでも、せっかく出場したのだから結果を残したかったというせいやの気持ちも理解できる。
「本当に大吉先生良き人」「大吉先生にパパみを感じる」など、せいやをフォローした大吉に心温まったリスナーも多かったようだ。
オカリナは敬遠していたが、それでも芸人にとって『IPPON』は憧れの場のはず。せいやが出場に喜びながらも、結果を残せなかったことを後悔するのは当然だろう。同じ芸人、同じ場に立ったからこそ、大吉はそんなせいやの気持ちを誰よりも理解できたに違いない。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)