足りないものを欲する「ないものねだり」 女性が年を重ねるとしなくなる理由
自分に足りないものをほしいと思うのは、自然な欲求である。しかしないものねだりばかりしていると、疲れてしまう。
■ないものよりも自分らしさを
年齢を重ねるにつれて、ないものねだりをしなくなった女性も。
「若い頃は他人と比べる癖が強くて、そのせいで自分に足りないものにばかり目がいっていた。今もそういう部分が完全になくなったわけではないけれど、それよりも自分らしさを求めるようになったのが大きい」(30代・女性)
「若い子と比べれば、肌や体型の衰えはある。それでも、ないものねだりをするのではなく、年相応の魅力を引き出したいとポジティブに考えるようになった」(40代・女性)
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■収入や身長でないものねだり
男性は収入に関して、コンプレックスを持っている人も多い。
「収入において、同年代の人たちの平均よりも低いのがコンプレックス。今は独身なのでなんとか暮らしていけるけれど、この収入じゃ結婚は無理とか考えてしまう」(20代・男性)
また身長で、ないものねだりしてしまう人も。
「男性にすればかなり低身長のほうなので、やはりもう少し身長があればよかったなと今でも思う。この年では、さすがにもう伸びないしね」(30代・男性)
ないものねだりは人間らしい気持ちではあるが、あまりに強いとメンタルに影響するので注意したいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,733名(有効回答数)