楽しいけど… 自宅に友人が泊まることに約半数の人がストレス?
人を家に招くと、準備や後始末に手間がかかり気配りが必要なため、疲れてしまう人も多いだろう。
友人とのお泊り会は、時間を気にせず過ごすことができ、とても楽しいものだろう。しかしその反面、自宅に招くほうは快適に過ごしてもらおうと常に気を使い、疲れてしまうこともあるのではないだろうか。
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■半数がストレスに…
しらべぇ編集部が、全国10代~60代の男女1,733名を対象に調査したところ、「友人が自宅に泊まることにストレスを感じる」と回答したのは、全体の50.5%であった。
なお、男性44.5%、女性55.8%と、女性のほうが自宅に友人を招き入れることにストレスを感じている人が多いようだ。
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■若年層は気にしない?
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、50代女性で72.8%と突出。30代女性が63.3%で続き、60代女性(56.0%)、40代女性(55.5%)で続く。
世代によってバラつきはあるものの男女ともに30代以降の割合が高くなる傾向がある。また、すべての世代で男性より女性の割合が高いのが特徴的だ。
おもてなしをしなくてはいけないという気持ちが強ければ強いほど、常に気を使っている状態が続きストレスを感じてしまうものだろう。
洗濯物や洗い物などの家事も通常より増えるが、若年層では泊まりにきた友人に掃除や洗濯を手伝ってもらう人も多いようで、ストレスが軽減されているのかもしれない。
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■年収1000万以上だけが
さらに、この結果を年収別に見ていくと…
もっとも割合が低かったのは、年収1000万以上の人で25.0%であった。年収1000万以下の人は約半数が自宅に友人を泊めることに少なからずストレスを感じているのに対して、特徴的な結果となった。
自分の生活スペースに人を入れることがストレスだと感じる人も多いだろう。年収1000万以上の人はゲストルームなどを家につくる余裕もあり、自分の生活スペースと友人の宿泊スペースを区別できることから、通常よりも負担になりにくいのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1733名 (有効回答数)