損保会社の支払い拒否にまつわる投稿が炎上 広報は「コメント差し控えたい」
損保ジャパンが大炎上してしまっている原因とは何か…
■国民生活センターに聞いた
しらべぇ取材班は、自動車保険のトラブルについて、国民生活センターに話を聞いた。同センターには、自動車の任意保険に関する苦情・トラブルが、2016年度1,436件、2017年度1,313件、2018年度1,245件寄せられている。
中には、「スーパー駐車場で前の車がバックして来てぶつけられた。過失割合が100対0で修理見積もりが20万円だったが、15万円しか払えないと言われた」「停車中に追突され100対0の案件だったが、加害者側が嘘の証言をした。ドライブレコーダーの映像を提出したが適切な対応が取られなかった」といった悪質なものもあるという。
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■弁護士特約の検討も
専門家は、「保険会社の多くは自賠責等の自らの基準で慰謝料を算出するため、被害者にとって低い示談金が提示されることが多くある。その点弁護士に相談を行うことで、過去の判例(裁判基準)に基づいて示談金額を決めるため慰謝料の金額が大きく変わることがある。今の時代、弁護士特約が必須と言える」と話した。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)