「銀座線運休のお知らせが酷い」と話題に 東京メトロに直撃してみたら…
東京メトロが掲出している「銀座線運休のお知らせ」について「中国語・韓国語はあるが英語はない」といった投稿が…
渋谷駅で行われている大規模な再開発にともなう駅の移設工事により、銀座線(一部区間)の終日運休が発表されている。ところが、そのお知らせが、ネット上で思わぬ話題を呼んでいるのだ。しらべぇ取材班は、東京メトロから詳しい話を聞いた。
■「中韓のポスターはあるが…」との投稿
SNSで話題になっていた投稿は、「銀座線運休のお知らせ」のポスターが、「日本語・中国語・韓国語の3ヶ国語表示であり、英語がない」というもの。
似たような文字が並んで紛らわしく、「日本語と英語だけでよいのではないか」と述べ、「明らかに日本がおかしくなっている」と記されている。しかし、これは事実なのだろうか。
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■メトロは4種類の案内を用意
東京メトロ広報によると、「銀座線渋谷駅移設に伴うお客様へのご案内は、2019年6月〜11月に、日英中韓の4か国語に対応したポスター1種類を各駅に掲出しました」とのこと。
また、「2019年11月からは、ポスター3種類、チラシ1種類の計4種類のご案内資料を各駅に掲出しております」と話す。その内訳は、ポスターについては、日英2種類、日中韓1種で、チラシは、日英1種類だという。