純矢ちとせ、宝塚退団後初舞台に気合い 「5人の男性から…」
「南座2020年1-2月公演 イマーシブシアター『サクラヒメ』~『桜姫東文章』より~」製作発表に純矢ちとせが登場
■ヒロイン・純矢を奪い合うのは?
サクラヒメを奪い合う男を演じるのは、川原一馬、荒木健太朗、世界(EXILE/FANTASTICS)、平野泰新(MAG!C☆PRINCE)、Toyotaka(Beat Buddy Boi)の個性的な5名。
川原は「この作品は1階がフラット。お客様と演者がとても近い距離なので、面白い出来事が起きたり、お客様にアプローチしたり…そういうことを間近に感じることができる。僕自身はタップダンスのパフォーマンスで魅了できたら。(サクラヒメの相手に)選ばれるか選ばれないかドキドキもありますが、選ばれるように全力でパフォーマンスしていきたい」と気合いを入れる。
世界も「ドームなど大きなステージに立つ機会は多いですが、お客様とステージは切り離されている。イマーシブシアターではそれがなくて、その空間にいる人全員で『サクラヒメ』を作っていく。表情1つ、指先1つ、細かい所作まで見ていただけるので楽しみ」と話す。
さらに2階席、3階席でのアピールについて聞かれると、チューチュートレインを踊るわけにもいかないので」と苦笑いしつつ、「もしかしたら、そういう演出があるかもしれないですね」とニヤリ。
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■どんな作品になるのか?
出演者たちにも、どんなストーリー・エンディングになるかわからない今作。
純矢は「私より、男性キャストの皆さんが大変なんじゃないかと…。私は毎回の結果を楽しみに待っているのみ。うふふ」と優雅に笑みを浮かべた。
「イマーシブシアター『 サクラヒメ 』〜『 桜姫東文章 』より~」は、2020年1月24日(金)〜2月4日(火)まで京都四條 南座にて開催される。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)