会うと元気になれる… 高収入層ほど気軽に会いに行ける友人がいる傾向も?
ともに過ごして楽しいのはもちろん、辛い時には友人の存在に助けられることがあるだろう。
気分が落ち込んでいる時でも、友達に会うだけで元気になった経験がある人も多いだろう。どんな時でも気軽に会える友達がいるということは、人生を楽しく生きるうえでとても重要なことではないだろうか。
では実際、気軽に会える友人がいる人の割合はどれくらいいるのだろうか。
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■気軽に会いに行けるのは3割
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,733名を対象に調査したところ、「気軽に会いに行ける友人がいる」と回答した人は、全体の32.8%であった。
なお、男性30.7%、女性34.7%と、やや女性のほうが気を置けない友人が多いことが判明。
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■ライフイベントも影響か
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは男女ともに10代で、男性41.7%、女性は50.8%と突出している。また、女性は30代40代の、男性は40代50代の割合が低くなるのが特徴的だ。
10代の割合が高いのは、学校などで友人と毎日顔を合わせていることも関係しているかもしれない。男女ともに子育てや仕事、親の介護などが忙しくなる年代では、友人と会う時間を作ることが難しくなり、疎遠になってしまうことも多いのかもしれない。
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■高収入層ほど…
さらに、この結果を年収別に見ていくと…
もっとも気軽に会いに行ける友人がいるのは、年収1000万以上の人たちで46.9%。高収入層ほど親しくしている友人がいることが判明。
友人と会うことで気分が晴れやかになったり前向きな気持ちになったりと、リフレッシュになるものだろう。気軽に会える友人がいることで切り替えができ、仕事にも一生懸命取り組めるため収入が高くなる傾向があるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1733名 (有効回答数)