『M‐1』若手芸人が松本人志に露骨な態度 今田耕司の対応に「さすが」
松本人志からの辛口コメントにショックを受け、露骨に態度に出てしまった若手芸人。今田耕司のとっさのフォローに、反響が寄せられている
22日放送の『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)にて、出場者が審査員・松本人志からの辛口コメントに露骨な態度を取ってしまう一幕が。
司会を務めていた今田耕司のとっさの対応に、視聴者から多くの反響が寄せられている。
■点数が伸び悩んだニューヨーク
話題となっているのは、トップバッターとして漫才を披露したお笑いコンビ・ニューヨーク。ボケ担当の嶋佐和也が、「ラブソングができた!」と切り出して歌を披露し、相方の屋敷裕政がツッコミを入れていくネタを披露した。しかし、合計得点は616点と伸び悩み、10組中最下位という結果に。
ニューヨークを82点と採点した松本は、「いや、なんかね…これ僕の好みなんでしょうけど、最近ツッコミの人って結構笑いながら楽しんでる感じが、僕はそんなに好きじゃないんですよ」とコメントした。
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■大先輩の評価にショック隠せず…
すると、ツッコミの屋敷は「最悪やん!」と顔を歪め、大先輩である松本からの評価にショックを隠しきれなかったのか、その場で露骨に落ち込んでしまう。
すると、とっさに今田が「いやいやいやいや、(落ち込むのは)早いって!」「出てる出てる、音になってる!」とすかさずフォローのツッコミを入れ、場を和ませた。
コメントが中断されてしまった松本も「俺の話聞けー!」「最後まで聞け!」と収集がつかなくなった現場を一喝して笑いを誘うが、屋敷は最後まで「もう俺無理です…」と落ち込みを隠せずにいた。
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■とっさの対応を称賛「さすが」
視聴者からは、落ち込む屋敷をフォローしつつも、大事な決勝の場の空気を壊すまいと、とっさの対応を見せた今田に、多くの反響が。
「今田さんさすがや…」「場の空気が壊れそうな所をしっかりフォローして笑いにするのが、今田耕司なんだよな…毎度毎度ほんとすごい司会者だと思う…」「今田さんが一番頑張ってる感じ」と称賛の声が相次いでいる。
トラブルが起こっても、カットできない生放送。こういった場でこそ、司会者や出演者たちの真の実力が問われるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)