自動車学校教官の”ながら運転チャレンジ”が話題 本人は「大変危険」と回答
烏山自動車学校ベテラン教官のチャレンジ結果は果たして…
スマートフォンの普及等に伴い、ながらスマホによる交通事故が増加傾向にある。そのため、携帯電話使用等に関する罰則が強化された。
そんな中、ある自動車学校の教官が、ながら運転にチャレンジした動画が話題に。しらべぇ取材班は、その教官本人から話を聞いた。
■ながら運転が厳罰化
道路交通法の改正により、12月1日から、携帯電話等の使用により道路における交通の危険を生じさせた場合、罰則が1年以下の懲役または30万以下の罰金。かつ違反点数6点で免許停止となる。この場合すべて罰則の対象となり、交通違反前科持ちとなる。
一方で、携帯電話等を使用し、または手に保持して画像を表示して注視した場合、違反点数3点で、普通車の場合反則金1万8千円。6ヶ月以下の懲役または10万円の罰則となる可能性もある。
関連記事:浜松ナンバーのあおり運転が頻発 「目つきが鋭い40代くらいの男性が運転」との証言
■道交法改正が動画作成のキッカケ
この改正が、今回の「ながら運転チャレンジ動画」作成のキッカケになったと、烏山自動車学校(那須烏山市)の勤続15年の教官は話す。しらべぇ編集部は、以前にトラックの歩行者巻き込み動画についても取材済だ。
教習指導員が本気で「ながらスマホ」をやった結果、両立することは無理でした。
仕様
・マニュアル車
・S字とクランクコースを2速で通過
・文章(あいさつ的なもの)を入力※実験のため安全を確保して教習所内で撮影をしています。絶対に真似をしないでください。 pic.twitter.com/MYDGibNrKk
— 烏山自動車学校 (@KarasuyamaDS) December 26, 2019
「今回のチャレンジは、敢えてスピードを出して走行を試みた」と教官は話す。果たして、どんな感想を持ったのだろうか。